
今や世界ナンバーワンのブランドとなったルイ・ヴィトンは、1854年、LOUIS VUITTONによって創業されました。
パリのキャプシーヌ通り4番地に、「世界初の旅行鞄専門店」として店をオープンさせたヴィトンは、その実力が認められ、1867年のパリ万博で銅メダルを授与されまでに成長していきます。
その後、ルイ・ヴィトンの象徴ともいえる、日本の市松模様をアレンジした「ダミエ」やL、V、花、星を組み合わせた「モノグラム」が次々と考案され、徐々に世界的な人気を獲得していきました。
1978年にはついに日本上陸。東京と大阪にルイ・ヴィトンストアがオープンしました。
その後、モエ・へネシー社との合併により、LVMH モエヘネシー・ルイ ヴィトンが誕生。現在では、セリーヌ、クリスチャン・ディオール、フェンディ などを傘下にした、世界最大のブランド・グループを率いています。
現在でも、ルイヴィトンは世界でもっとも人気のあるブランドとして高い人気を誇っており、毎シーズン発表される新しいコレクションは、多くの人々の注目を集めています

現在ルイ・ヴィトンのデザイナーを務めるのは、1998年から就任したマーク・ジェイコブスです。1963年にニューヨーク生まれたジェイコブスは、ハイスクール・オブ・アート&デザインを卒業後、1984年に自身のブランド「マーク・ジェイコブス」を発表します。
その才能は早くも開花し、1987年には、アメリカ・ファッションデザイナー協会の新人賞を最年少で受賞し、1992年には、同じくアメリカ・ファッションデザイナー協会より「ウーマンズ・デザイナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
ファッション界で活躍を続けるマーク・ジェイコブスは、ルイ・ヴィトンがプレタポルテ(洋服)のラインを開始させるにあたって、デザイナーとして招かれます。

シンプルなデザインで贅沢な素材を使った彼のスタイルは「ユーティリティ・シック」と呼ばれ、高い評価を受けました。また、彼のセンスは服だけでなく革製品にも活かされはじめ、様々な新しいバッグも生み出しています。
中でも有名なものは、アーティストとのコラボレーションによる作品。村上隆とのコラボで生まれた「マルチカラー」や、スティーブン・スプラウスとのコラボで生まれた「グラフティ」など、今までにない斬新なアイデアで数多くの人気バッグを送り出しています。